心力を強くする心のスキルを順次助言いたします。『心の筋トレ』と考えてください。一人で悩みを抱え込んでしまい、視野狭窄に陥っていると、感じる悲しみや孤独感、プレッシャーも倍増し、判断・決断も誤りがちです。「~でなければいけない、~ねばならぬ」感を一人で背負い込まないで!あなたの悩みを相談担当者と一緒に分かち合ってください。まずは、心を現状から解放する事、心を軽くする事が最大のポイントです。答えは、全く別の所にあるかもしれません。閉塞感に苦しんでいる方、うつではないかと悩んでいる人、現在の自分から抜け出したくてもがいている方に適した内容に沿って、やさしくカウンセリングいたします。
人生相談担当者の得意分野:孤独、DV、いじめ、親子、夫婦問題(結婚・離婚カウンセリング)、など。
今回は、ルキウス・アンナエウス・セネカの名言を紹介します。
ーわずかしか持たない者ではなく、多くを望む者が貧しいのであるー
ルキウス・アンナエウス・セネカはローマ帝国の政治家、哲学者、詩人です。第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師としても知られます。現代は、環境問題、持続可能な発展が、人類最大の議論になっています。しかし、全人類を支えるだけの資源が今の世界にあるのでしょうか?私たちは市場と競争社会から文明と言う落とし子を生みだし、物質面での驚異的な進歩をもたらしました。そして市場経済は市場社会をつくりだし、それを世界規模に拡大してしまいました。人類は消費社会の強力な力に支配されているのです。消費が「社会のモーター」となって、余計なものを買うためにもっともっとと働いて人生をすり減らしているのです。しかし、消費が止まれば経済がマヒし経済がマヒすれば不況というお化けが我々の目の前に姿を現します。そこで、商品の寿命を縮めできるだけ多く売ろうとします。この行き過ぎた消費主義こそが地球を傷つけさらなる消費を促しています。私たちはもっと働きもっと売るために「使い捨て文明」を支える悪循環の中にいます。
ルキウス・アンナエウス・セネカは次のように言っています。「貧しい人とは少ししかものをもっていない人ではなく、もっともっとといくらあっても満足しない人のことだ」と。大切なのは’考え方’です。私たちは発展するためにこの地球上にやってきたのではありません。幸せになるためにやってきたのです。人生は短くあっと言う間です。しかしその人生こそが何より価値あるものなのです。見直すべきは私たちが築いてきた文明のあり方であり、私たちの生き方です。発展は幸せの邪魔をしてはなりません。発展は人類の幸せ「愛」、「子育て」、「友達を持つこと」、そして「必要最低限のもので満足する」ためにあるべきものです。なぜなら、それこそが一番大事な宝物なのだからです。
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